観世音寺(かんぜおんじ) 福岡県太宰府市

[googlemap lat=”33.51243″ lng=”130.519232″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]福岡県太宰府市観世音寺[/googlemap]
観世音寺W

造営は7世紀頃で、完了したのは天平18年(746年)のこととされる。創建当時の諸堂、仏像は失われている。平安時代から鎌倉時代にかけての仏像(全て重要文化財)が残っている。
梵鐘は日本最古の梵鐘の一つと考えられている。
 盛時は、堂々とした大寺院だったのでしょう。五重塔の礎石が残っています。
806年10月唐から帰国した空海Wは、すぐには、京都には、帰らずに、観世音寺に、相当期間滞在しています。留学期間を守らず、短期で帰ったので留め置かれたとか、書籍など整理したと言われていますが、何か政治的な思惑も疑われています。そのころは、伽藍も整備されていた頃でしょう。
雨天のせいか、太宰府天満宮とは打ってかわり、ひっそりとしていました。
宝蔵には、他には誰もいませんでした。ゆっくりと、巨大な仏像を拝観できました。