菩提寺(ぼだいじ)のイチョウ   勝田郡奈義町高円

[googlemap lat=”35.15604745288668″ lng=”134.20346975326538″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]岡山県勝田郡奈義町高円1532[/googlemap]
53号線を北行し、イチョウの宣伝の大きな立て看板を過ぎてしばらく走ると、山の駅の看板の位置で左方向へ山道を登ります。一車線ですが、すれ違いが可能な道です。2km位で、駐車場に着きます。
駐車場は2ヵ所あり、台数は十分あります。
駐車場から、少し歩いて登っていくと、すぐに、右手奧にイチョウが見えます。平日昼間ですが、人はいます。
傍らに小規模な本堂がひっそりと佇んでいます。
法然Wが、小学校高学年頃に、この寺に修業に連れて来られたとき、杖にしていた阿弥陀堂のイチョウの枝をさしたところ、大樹に育ったといわれています。
 植えたという伝説から、長承2年(1133年) – 建暦2年(1212年))から計算すると、10歳で植えたとすると、1143年頃でしょうか?都では鳥羽上皇の院政の時代です。
地面に落葉が、厚く敷き詰められていますが、枝には黄色い葉は多量についています。曇りでしたから幹の回りの空間は明るさが不足しています。
カメラのフレームに全体が入らずはみ出すほど巨大です。
丁度見頃でした。
 この付近では、阿弥陀堂のイチョウ、河原のイチョウ が有名です。この3カ所は、近距離です。
車の難易度、普通。(容易>普通>やや注意>注意>難)