渡岸寺どうがんじ観音堂 十一面観音菩薩  長浜市高月町渡岸寺50  予約不要 9時 16時

[googlemap lat=”35.475931″ lng=”136.239218″ align=”undefined” width=”430px” height=”280px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]滋賀県長浜市高月町渡岸寺50[/googlemap]
予約不要。
仁王門、観音堂、収蔵庫があるが、お寺の由来はよくわからず、現在はすぐ近くの向源寺に属す。
この寺に伝わる十一面観音像もまた、由緒、伝来等不明の仏像である。
収蔵庫は2006年に新たに建てられたもので、明るい照明のもと、近くから、また側面、背面もよく拝観できる。
撮影不可。
十一面観音立像  像高は177.3cm 一木造 ヒノキ 頭髪部に乾漆を盛り毛筋を入れる 平安時代前期 9世紀ごろ。国宝
天冠台上の地髪に化仏 頂上は菩薩面
天冠帯は手首に達する
髪際は棗型耳に髪をかける
肩口に垂髪7条を彫り出す
天衣蓮肉も一材
内袴し蓋板を当てる
本面合わせて十一面
一番上の面は仏頂面といわれるが、この像は菩薩相であり、その冠には五仏をつける。
下肢の衣の襞翻波式衣文

大日如来坐像 胎蔵界 寄木造 割首 内刳り 148.5cm 平安時代 重文
その他の仏像 阿弥陀如来坐像