三佛寺 鳥取県東伯郡三朝町 秘仏「阿弥陀如来像」公開

鳥取県東伯郡三朝町三徳1010

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■秘仏「阿弥陀如来像」公開
開催期間:平成26年7月18日(金)~平成26年10月18日(土)
開催場所:三徳山三佛寺本堂(鳥取県東伯郡三朝町三徳1010)
◇内容
7月18日、本堂に於いて開扉法要を行い、慈覚大師により安置された三佛寺の名前の由来である、秘仏の『阿弥陀如来、釈迦如来、大日如来』を公開し特別拝観を行う。特に阿弥陀如来立像は平安時代の作であり、柔らかな尊顔に均等の取れた御姿。平成23年に三徳山開山1300年祭結願法要に於いて初めて公開された御仏像。〈県指定保護文化財〉

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以下は収蔵庫(宝物館)に納められています

○蔵王権現立像 115cm 投入堂の主尊 ヒノキ 寄木 漆箔 焰髪牙 左剣院 右足手 振り上げる 衣文浅い 1168年作 重文
○聖観音立像 本来 十一面観音 160cm ヒノキ 一木 彫眼 観音堂の本尊 右手垂下 左曲げて水瓶 衣文浅い 重文

○蔵王権現立像 6躯 140.7 130.4 100.9 99.2 98.2 84
投入堂内に祀られていた 主尊の左右に三尊づつ並べられていた すべて内刳りのない一木 重文

聖観音は化仏が全てなくなり 素朴な顔貌です 造りも簡素な印象
蔵王権現は、粗い彫りと造りの印象 素朴

○誕生釈迦仏立像 17.2cm 銅造 山腹から出土 県指定 この像は見当たりませんでした
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石段を上った奥に本堂があり、阿弥陀如来と新造の大日如来(向かって左) 釈迦如来(向かって右) が安置

・阿弥陀如来立像 147.5cm 一木 内刳り 彫眼 頭部大きめなで肩 体奥は浅い 彫りは浅い 平安後期12世紀 県指定文化財 (鳥取県のHpより)

かなり補修が入ったのか素地仕上げの綺麗な表面をしています。破損も見られません。


車の難易度、普通。(容易>普通>やや注意>注意>難)
駐車場有り(広い)

走行距離 270km