龍門寺 姫路市 3躯 2016年5月8日
兵庫県姫路市網干区浜田８１２
龍門寺は17世紀に創建されて、350年当時のまま受け継がれている。広い寺域に建物も見るべき物がありました。 当時の網干は京極丸亀藩の飛び地で創建に関わりがありました。
拝観には予約が必要です。親切に対応していただきました。
千手観音立像 105.2cm ヒノキ一木造り 渦文 翻波式衣文が見られ作風は古様を示す 面部彫りなおしが見られる 平安中期10世紀 宝物館安置 ガラス越し 県指定文化財
聖観音立像 151cm 一木 内刳り有り 漆箔は後補 平安後期 県指定文化財 観音堂に安置されています。残念ながら後補の漆箔が全体、特に面相を損なっているように見えます。除去すると素晴らしいのではないか？
釈迦如来坐像 86.8cm 寄木造り 漆箔 藤原時代 県指定文化財
禅堂に安置されています。この像が3躯のうちでは経年変化が自然で好ましかった。
車の難易度、普通。（容易＞普通＞やや注意＞注意＞難）
駐車場有り（広い。 数台分。1～2台分）駐車場無し。
本日 快晴 走行距離250km