一乗寺　秘仏御本尊特別拝観 兵庫県加西市　2017年11月11日　再訪

一乗寺^W

銅造聖観音立像 本尊 72.7cm　重文

本堂の内陣に入り厨子の前で近くから拝観できました。

本尊の左右に同じくらいの厨子があり開扉されてないので、関係者に聞いたら近年作の仏像が安置されているとのこと。

宝物館には、展示スペースが入り口に平行に壁で仕切られていて、ガラス越しに 安置されている

一段目 ・平安時代の僧形坐像　重文　・鎌倉時代の法道上人像　重文

二段目　・不動明王立像　腕足先欠損　平安期　 ・梵天像　鎌倉　・毘沙門天像 　平安　両腕欠損　 無指定

三段目　・如来立像　両腕欠損　右足欠損 　・菩薩立像　平安　左腕欠損右足先欠損 　無指定

四段目　・銅像観音菩薩立像　 48cm　 白鳳 　頭部が大きくアンバランスな体型　 重文

・観音菩薩立像80.3cm　前立　白鳳　重文　一番奥にガラスケースで360度周囲から拝観出来るように安置されています。秘仏の銅像観音はこの観音の後の時代に参考にして造像したのではないかとの記載を読んだが秘仏像の衣文装飾が簡略化があり宝物館の像が彫刻的には優勢かなという印象。

宝物館の拝観には予約が必要。FAXか往復ハガキ。

車の難易度、普通。（容易＞普通＞やや注意＞注意＞難）

駐車場有り（広い）