高山寺 諸仏 岡山県井原市 2017年10月1日
井原市高屋町1801
高山寺 岡山県井原市 真言宗大覚寺派
天平年間開創、七堂伽藍の大寺だったが本坊の高山寺のみ残った。1837年火災で堂宇は消失。明治に再建、 仏像は他から招来。
地蔵菩薩立像 150.9cm 桜一木造り 重文
元河内国交野郡星田村愛染寺(かわちこくかたのぐんほしだむらあいぜんじ)に安置されていた。明治5年高山寺に移座。
不動明王坐像 82.7cm ヒノキ寄木造り 中央から割矧ぎ内刳り 割首 彫眼 1442年(面部裏の墨諸銘から) 重文
山城国綴喜郡(やましろのくにつづきぐん)八幡山禅法寺の所蔵であった。明治5年高山寺に移座。
十一面観音立像 120cm 桧一木造り 内刳り無し 平安後期 県文
阿弥陀如来坐像 56cm 室町 市指定
幹線道路から山道をしばらく走ると中腹にお寺が見えます。
拝観をお願いして対応していただきました。新しい杉の香りのする収蔵庫を開けていただき、拝観出来ました。
車の難易度、普通。(容易>普通>やや注意>注意>難)
駐車場有り(広い)