廣智寺 観音菩薩像 2019年10月27日

大阪府高槻市天神町2丁目1−3

曇華山広智寺 黄檗宗

観音菩薩像 榧一木造 内刳り無し 164.5cm 奈良末期から平安初期 府文化財

平成3~5年の修理で、六臂の十一面観音が、解体修理の結果、八臂の観音菩薩立像とわかりました。

上宮天満宮に隣接し、その本尊である本像は江戸時代・慶安年間(1648~52)に、おそらく菅原道真没後750年を期して十一面観音菩薩像に造り変えられ、天神の本地仏として信仰された。近年の修理を経て、現在、不空羂索観音像としてまつられるが、額に第三眼がないこと、鹿皮をまとわないことから、その確証はない。瞳に黒い石などを嵌めていたらしい。–引用

お願いして拝観させていただきました。道路脇の一階にエレベーターがあり、ショートカットで本堂前に行けました。本堂の中央厨子に祀られており、すぐ近くから拝することが出来ました。撮影可。

JR高槻駅から徒歩数分