法泉寺 伝薬師如来坐像 高山寺 諸仏 井原市 2019年10月14日
井原市西江原町4841
二寺院の文化財めぐり 高屋町・高山寺と西江原町・法泉寺
令和元年10月12日(土)~10月14日(月)13時~16時
(おかやまの文化財 一斉公開事業として)
法泉寺
伝薬師如来坐像 51.5cm ヒノキ一木造 内刳り無し 膝部は矧ぎ付け 平安中期 県指定 昭和30年の修理で禅定印を結んだ釈迦如来の姿になった。
木造阿弥陀踏下像 67cm 寄木造寄 市指定
木造古かん仁泉像 104cm 寄木 県指定
本堂に阿弥陀如来 左右に観音が安置されており、その後方奥の開山堂に中央に木造古かん仁泉像 左に伝薬師如来坐像 右に木造阿弥陀踏下像 が安置されています。
北条早雲は、伊勢氏のうちで備中国に居住した支流で、備中荏原荘(現井原市)で生まれたという説が有力となっている。法泉寺には、北条早雲にかかわる歴史的文書などが、公開されておりました。
本堂の、向かって右の観音菩薩立像は、室町期末に伊勢氏の寄贈によるもだそうです。(お寺の説明)撮影可
高山寺 再訪 撮影可
収蔵庫の諸仏を拝観、前回入ってない本堂へも入らせて頂いた。本堂には愛染明王坐像が安置されています。
両方とも、お寺の方が、来訪者に、親切に尚且つ説明を詳しくされていました。