大雄山大賀島寺 千手観音立像 開扉供養大法要(11月17日~11月18日)岡山県瀬戸内市
瀬戸内市邑久町豊原2686
33年に1度の千手観音立像ご開帳。平成23年に国の重要文化財に指定されて最初の開扉。
拝観時間 11月17日(土曜日)午前10時~午後4時30分、18日(日曜日)午後1時~午後4時30分
千手観音立像 カヤ一木造り 内ぐりなし 126cm 9世紀頃 重文
両膝の翻波式衣文 渦紋 森厳な顔貌など古様な作りが見られる。
岡山ブルーラインから少し南下して南に大雄山を見ながら麓の集落の中の道路を進み舗装した林道に入り道なりに行くと駐車場に着きます。所々で車の離合ができますが、対向車に注意。
本堂の奥に大きな厨子の中に安置されています。見上げる位置ですが厨子の前で拝観できました。撮影は戸外からはOk。平素なら誰も見かけない境内ですが、開帳日は人で溢れていました。
本堂から数分歩くと駐車場を兼ねた山頂に着きます。北と西の見晴らしがよく西には海が見えます。千手観音が彫られた時期は海岸がもっと近かったんだろうと思われます。
車の難易度、やや注意。(容易>普通>やや注意>注意>難)
駐車場有り(広い)