大宰府(だざいふ)政庁跡
[googlemap lat=”33.5141698887784″ lng=”130.51517486572266″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”15″ type=”G_SATELLITE_MAP”]福岡県太宰府市観世音寺4丁目6−1[/googlemap]
大宰府W
7世紀後半に、九州の筑前国に設置された地方行政機関。和名は「おほ みこともち の つかさ」とされる。多くの史書では太宰府とも記され、現在でも地元は太宰府「だざいふ」を使っている。
大宰(おほみこともち)とは、地方行政上重要な地域に置かれ、数ヶ国程度の広い地域を統治する役職で、いわば地方行政長官である。大宝律令以前には吉備大宰(天武天皇8年(679年))、周防総令(天武天皇14年(685年))、伊予総領(持統天皇3年(689年))などあったが、大宝令の施行とともに廃止され、大宰の帥のみが残された。
二車線道路に面して、駐車場もあります。跡地しかありませんが、綺麗に整備されております。礎石からも建物の規模が偲ばれます。